複数のWiFiを使うには
スマフォの通信を速くしたり、パケット通信の量を減らそうと思ったら家ではWiFiを使いますよね。
でも、WiFiルーターから離れた部屋に行くと通信が切れちゃったりします。そこでWiFiルーターを複数用意してどの部屋でも電波が届くようにしたくなりますね。
でも、設定がよくわかんないことってありませんか?
そこで、今日は我が家でのWiFi設定について書いてみたいと思います。
まず、我が家のネットワーク構成はこんな風になっています。
- 無線ルーター1が外のインターネットに繋がっており、WANアドレスを持っています。
- 無線ルーター1の有線ポートには別室にあるスイッチングHUB1と2が繋がっていて、それぞれの部屋での有線で繋ぐものがそれに繋がっています。
- そして、HUB2には無線ルータ−2が繋がっています。
さて、この時に問題となることがあります。
ルーター2個だとアドレスとかどうなるの?
普通にルーターとして繋ぐとすると、ルーター1側のアドレスは 192.168.0.* が使われることが多いですね。
そして、ルーター2側に繋いだものは 192.168.1.* 等が使われます。でも、こうしてしまうとルーター1側の機器からルーター2側の機器にはアクセスがしにくくなります。
そこで、ルーター2の設定は、ルーターモードではなくアクセスポイントモード(APモード)にします。こうすることでルーター2に繋いだ機器も192.168.0.*のアドレスが使えるのです。
SSIDはどうするの?
SSIDと言うのは無線で繋ぐ時の繋ぎ先の名前のようなもので、スマフォ等でWiFi接続しようとするとこのSSIDの一覧が表示されます。
で、2台あると普通はそれぞれに違うSSIDを設定したくなります。そうすると、部屋を移動した時に違うSSIDを指定して接続しなおす必要があります。
でも、部屋が離れていて電波強度に差があるなら同じ名前にしちゃえばいいのです。
これの利点は
- 部屋を移動した時にもそのままで勝手に切り替わってくれる(ことがある)
- 切り替わらなくても、WiFiをOFF→ONとするだけで強度の高いほうに繋いでくれます。
ルーター1の部屋ではこんな感じです。同じチャンネルに近隣のルーターがいますが、強度が低いので大丈夫ですね。
ルーター2の部屋では、いろんなチャンネルに近隣のルーターがいますが、ルーター2があるので大丈夫です。
WiFiルーターを追加して無線環境を改善するのはオススメですよ〜!
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