旧型Mac miniをパワーアップしてみた(その2)
前回のエントリー(旧型Mac miniをパワーアップしてみた - いいハコ作ろう)でThunderbolt端子をUSB3.0に変換するアダプタを付けましたが、これには実はeSATAという端子もあったんです。
eSATAというのはExternal Serial ATAの略称です。これは内蔵ハードディスクの接続に使われているSerial ATA(SATA)の拡張規格で、外付けドライブの接続向けに定義された規格です。
USB3.0の転送速度は5Gb/秒ですが、Thunderboltでの転送速度は10Gb/秒あるので、eSATAとUSB3.0を同時に接続しても速度が落ちません。そこで外付けハードディスクのケースをeSATA端子のあるものに変更することにしました。
今回はこれを選びました。LHR-EGEU3F - ロジテック株式会社
筐体はプラスティックですが、温度を感知して高温時だけに回転する冷却ファンが付いているのでハードディスクの放熱と静音性が両立できますね。
以前のケースからハードディスクを取り出して新しいケースにいれて接続しましたが、速度はUSB3.0の時に測ったのとほぼ同様です。(ハードディスク自身からの読み書きが700Mb/秒ほどしかないので当然ですねw)
ですが、USB3.0側に他の機器を接続してデータ転送が増えてもeSATA側の速度は落ちないので高速USBメモリとのデータのやり取りも快適です。
それにUSB3.0側のポートも1つ空きますしねw
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では、また〜