HP Stream Mini をWindows10にアップグレードしました
以前ここで紹介したHP Stream MiniにもWindows10のアップデート通知が来ています。
でも、最初から入っているSSDが32GBと小さいので、色々なアプリをインストールしていたりWindowsUpdateの更新をしていると残り容量が3GB程度しか残っていません。この状態でWindows10へのアップグレードをしようとしても残り容量不足なのでエラーになって終了してしまいます。
それでもアップグレードするには
方法は次の2通りが考えられます。
- 最初から入っている32GBのSSDを初期化してWindows10にする
- 追加の内蔵ディスクにWindows10をいれる
うちのHP Miniには2.5インチのSSDを内蔵エリアに追加してあるので、今回はこのSSDにインストールすることにしました。
アップグレードの手順
アップグレード用USBメモリの準備
HP MiniではCドライブの空き容量が足りなくて実行できないので、他のWindows8/8.1/10が動いているPCで作成します。
Windows10のダウンロードにアクセスするとインストール用USBメモリを作成できるツールがダウンロードできます。
ダウンロードしたツールを実行しますが、実行してもすぐにウィンドウが出現しない場合があります。
でもしばらくガマンして待っているとウィンドウが出現しますので気長に待ちましょう。
幾つかの画面の後、最後に使用するメディアを選択する画面になりますので、8GB以上のUSBメモリをPCに接続しておいて「USBフラッシュドライブ」を選択して次へ
ダウンロード後にUSBメモリにデータが書き込まれます。
リカバリー用USBメモリの準備
Windows8.1をインストールし直すためにリカバリー用のUSBメモリを作成します。
手順等はこちらのサイトに詳しく書かれていますが、USBメモリは16GB以上のものが良いでしょう。
Windows8.1を容量の大きいSSDにインストール
オリジナルのSSDは小さいので、追加したSSDにWindows8.1を新規にインストールします。
USBメモリから起動するには、BIOSセットアップでUSBを優先に変更します。
BIOSセットアップは、電源を入れた時にESCキーを押し続けていると起動メニューが出るのでF10キーで起動
BIOSセットアップに入ったら「ストレージ」の「起動順序」を選択
ポップアップウィンドウが出るので「USBハードディスクドライブ」を最上位に移動
「ファイル」の「保存して終了」でリカバリ用のUSBメモリから起動して新規インストールします。
こちらのサイトも参考になります。
いよいよWindows10にアップグレード
Windows8.1のインストールが終わったらWindowsUpdate等は一切やらないでWindows10にアップグレードします。そのためにもLANケーブルは抜いておいたほうが良いでしょう。
今度はWindows10のアップグレード用USBメモリをPCに挿してエクスプローラーから[setup]をダブルクリックして起動します。
詳しい手順はこちらのサイトが参考になります。
最後に
Windows10のセットアップが終わったら電源を切って、抜いてあったオリジナルのSSDを元に戻します。
でも、そのままだとオリジナルのSSDから8.1が起動してしまうのでもう一度BIOSセットアップで起動順序を変更します。今度は「Windows Boot Manager」を最上位にしましょう。
この状態で起動すると元のSSDはCドライブ以外になっているのでフォーマットして別の用途に使うと良いかもしれません。
では、また〜
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