【メモ】S1Tool用のファイルを作る方法
前に書いたこのエントリの中で
S1toolを使って治す時にC6806.7zというファイルをダウンロードして、その中身の「14_2_A_0_290.APP_SW_Togari_GENERIC_1271_5715_S1_SW_LIVE_6732_PID1_0005_MMC.SIN_FILE_SET」を使う必要がありました。Z Ultraについてはこのファイルが用意されていたので良かったのですが、用意されてない機種ではどうするんだろうと疑問でした。
今日はこのファイルの中身がわかりましたので今後のためにメモしておきます。
この〜.SIN_FILE_SETというのは実はzipファイルなので、拡張子に.zipをつけると中身を展開できます。
んで、中身を見てみるとこのような内容でした。
- apps_log_S1-SW-LIVE-6732-PID1-0005-MMC.sin
- boot.zip
- cache_S1-SW-LIVE-6732-PID1-0005-MMC.sin
- fotakernel_S1-SW-LIVE-6732-PID1-0005-MMC.sin
- kernel_S1-SW-LIVE-6732-PID1-0005-MMC.sin
- partition-image_S1-SW-LIVE-6732-PID1-0005-MBR.sin
- rpm_S1-RPMFW-LIVE-6732-PID1-0005-MMC.sin
- update.xml
これのファイルって、XperiaFirmでファームをダウンロードする時に作成されるファイルに全部あるんです。なので、必要なのをピックアップしてzipに突っ込んでやれば作れるんですね。
では、また〜
補足
ツイッターで補足コメントもらいました。
「ペリファームで落としたあとアンパックしただけだとGXのときは足りないのがありました…アンパックせずにflashtoolでdecryptするときに生成されるフォルダの中身のが確実かもです」
だそうです。
つまり、XpriaFirmでダウンロードした後にflashtoolでFTFを作成しておくと必要なファイルが揃ってるということです。