Windows8.1 雑感(3)トラックパッドの比較
Windows8からはOSの機能としてタッチパネルのサポートというのがあります。
でもディスプレイをタッチパネルに買い換えるのはちょっとハードルが高いですよね。そんな時に便利なトラックパッドというのがあります。これを使うとマウスよりもタッチパネルに近い操作感覚が扱えたり、マルチタッチを使ったアクションで素早いアクセスができたりします。
Macでは以前からMagic Trackpadというのを愛用しているのですが、Windowsでもこれに近い操作感が得られるようになりました。
今回紹介するのは、Logicoolのワイヤレスタッチパッド(T650)と、ELECOMのタッチパッド(M-TP01DSWH)です。
※ T650はWindows7の時に買ったのですが、デバイスドライバーのできが良くないのかたまに発生する誤動作が気になって使っていませんでした。今回Win8.1にしてから使ってみるといい感じで使えるようになりました。OSでタッチパネルがサポートされたことで相性が良くなったのかもしれませんね。
両者に共通する特徴としては、
- クリックの代わりにタップ(トンとタッチする)でのアクションが使える
- 右クリックの代わりは二本指でタップ
- 二本指でタブレットのように画面スクロールができる
- 三本指でメトロUIを呼び出せる
- タッチパッド端からなぞることでアプリの切り替えやチャームが呼び出せる
等の便利なアクションが使えます。
ただし、この2つに3千円ほどの価格差があって、それぞれの特徴はこんな感じです。
Logicool T650
- タッチ面がガラス素材なので触りごごちが滑らかです。冬はちょっと冷たいです。
- Unifyingレシーバーに対応しているので、Logicoolのワイヤレスマウスやワイヤレスキーボードの受信機と共用で使えます。
- 充電式バッテリー内蔵なので乾電池が不要です。充電はUSBケーブルを接続して行います。
- 電源スイッチはサイドにあり、スライドスイッチでON/OFFしやすいです。
- SetPointという専用のアプリケーションソフトをインストールしてカスタマイズします。
ELECOM M-TP01DSWH
- 元の定価は高かったのですが、今は1,200円ととてもお買い得になっています。
- 裏面にUSB型レシーバを収納するスペースがあります。
- タッチ面はプラスチック素材で少しザラツイた感じがするので、長時間使用での指への負担が多めです。
- 電源は乾電池2本を使用します。そのためちょっと厚めです。
- 電源スイッチは裏面にあって長押しでONになります。
- 専用アプリケーションは不要で使えます。その代わりにアクションのカスタマイズ等はできません。
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どちらの機種にも長短ありますが、マウスと違うスマホ的な操作感を気にいる人も多いのではないでしょうか。
では、また〜
追記 (4/21 8:30)
大きさがわかりにくいという指摘がありましたのでキーボードと一緒に写したのをアップします。
普通のマウスパッドより小さいので机のスペースには余裕が出来ますね。
普通の作業ならほとんどマウス無しでできるのでマウスとの併用はしなくていいですね。絵を書いたり細かなドット単位での精度が求められる作業にはマウスがあったほうがいいかもしれません。
macのキーボードとセットだとさらにコンパクトな感じに。