デジカメ画像を加工してみよう
最近は夕焼けが綺麗な日が多いですね。
それをデジカメで撮ると、目で見た感じの色にならないことってありませんか?
そこで、今回はRAW形式というファイルを加工して夕景写真の色調を変化させてみました。
わたしが最近買った DSC-RX100 というデジカメは、JPEG形式だけではなくRAW形式でもファイルを出力できることができます。
このRAW形式というのは撮影した生データのようなもので、通常のJPEG形式より劣化が少なく多くの情報を含んでいます。
そのため、さまざまな加工をするにもJPEGファイルを扱うより有利で、高画質な結果を得ることができます。
今回はSONYのImage Data Converterというツールを使ってみます。
- 夕景を強調するためにクリエイティブスタイルから「夕景」を選びます。
- 色が鮮やかになるように高輝度色再現で「アドバンス」を選択します。
- トーンカーブにて暗い部分をより暗く、明るい部分をより明るくします。
こうすることで、赤い部分がより強調されるけれど雲は少し光を帯びたような、ちょっと普段とは違う雰囲気になったと思います。
こんな風に、少し手を加えるだけで今までと違った写真が簡単に作れます。これからも色々と試してみたいと想います。ではまた〜