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いいハコ作ろう

Eligor13's diary

デジタル一眼カメラ初心者に贈る用語集

最近、カメラに興味が出てきたけど、カタログに書いてある用語や相談した人から聴く用語が難しくて何のことなのかわかんねって人もいますよね。そんな人のために基本用語を簡単にわたしの知ってる範囲で解説してみたいと思います。
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35mm換算って何さ?

 レンズの説明を見ているとしれっと書いてあることが多いですね。この35mmって何のことかと言うと、過去のフィルムカメラ時代に主流であった35mmフィルムのことを指しています。(実際の画面サイズは24×36mmなのですが)
 で、現在のデジカメでもこれを基準にすることでフィルムカメラ時代の知識がそのまま使えて都合が良いわけです。じゃあ、その換算はどうして必要なの?って疑問が湧いてきますよね。それは事項に続きますw

センサーサイズって何さ?

 デジタル一眼のカメラを選ぼうと思うと価格の幅がすごく広いです。この差は主にセンサーサイズの違いによってカメラのランクが違うためです。(他にも色々ありますがざっくり言うとそういうことw)
 このセンサーですが、撮影素子とか撮像素子とかCCDとかCMOSとか色んな呼び方がされます。簡単に言うとフィルムの代わりに光を受けてデジタル信号に変える部品のことです。このセンサーには色んなサイズがあるのですが、基本的に大きいほうが性能が良いのですが高くなります。

 センサーのサイズでこのように分類されます。

フルサイズ

 35mmフィルムと同じサイズのセンサーで各メーカのフラッグシップと呼ばれる最高機種のランクで使用されています。フィルムと同じサイズなので35mm換算も1:1でそのままですね。

APS-C

 縦横ともにフルサイズのおよそ2/3くらいのサイズのセンサーです。(フルサイズと違って統一規格でなないのでメーカーによって多少の差があります。)センサーが小さくて安いので中級機に使用されます。このセンサーを使うと映る範囲がフルサイズの2/3になるため、フルサイズと同じ範囲が映るにはレンズの焦点距離も2/3にすることになります。つまり、フルサイズで300mmのレンズと同じように映す場合にはその2/3である200mmを使えば良いということです。逆に言うと、APS-Cの200mmはフルサイズで300mmに相当するということで、これを35mm換算で300mmと書いてあったりするわけです。

その他

 もっと小さいコンパクトデジカメのサイズでレンズ交換できるのもあって、これらはマイクロフォーサーズとかCXフォーマットとか1インチとかいろいろあります。(逆に、フルサイズよりも大きな中版なんてもあります)これもAPS-Cと同様ですがサイズが小さいのでレンズも小さくなります。

レンズの焦点距離って何さ?

 前項でしれっと300mmとか200mmとか書いてますが、それはこの焦点距離のことです。焦点距離が変わると映る範囲が変わります。この映る範囲のことを画角と云いますが、焦点距離が短い(mmが小さい)と画角が大きく広い範囲が映ります。なので広角レンズと呼ばれます。
逆に長い(mmが大きい)と画角が小さく狭い範囲が映ります。小さい範囲が映るってことは物が大きく映る(つまり望遠効果)ってことなので望遠レンズと呼ばれます。
 フルサイズでは50mmレンズが標準レンズと呼ばれ、それ以下のサイズが広角レンズ、それ以上のサイズが望遠レンズと分類されます。ここで先の35mm換算を使うと、APS-Cのカメラだと30〜35mmくらいが標準レンズということになります。
 レンズの値段は(質にもよりますが)だいたい焦点距離が長いほど高価になります。なので、APS-Cではフルサイズより短いレンズで同じ効果が得られるのでレンズの値段も安くて済むというメリットもありますね。

レンズのF値って何さ?

 絞り値(後述)を指す場合もありますが、レンズの名称として50mm F1.8 のように書いている場合は開放F値のことになります。レンズには絞り羽根というものが付いていてこれを開け閉めすることで光量の調節ができるのですが、開放F値というのはこの絞り羽根を開いて一番明るい状態になっている値のことです。
 そして、F値というのは焦点距離をレンズの有効口径で割った値になります。なので有効口径が同じままでは焦点距離が長くなるほどF値が大きい(暗い)レンズになってしまいます。そのため望遠レンズで明るくしようとするとレンズの直径を大きくする必要があるんですね。逆に暗くするには絞り羽根を閉じることでレンズの口径を小さくすることができ、これで暗くした値を絞り値といいます。

 一般的に明るい(F値が小さい)レンズほど高価になります。

では、高くてもF値が小さいレンズを選ぶメリットってなんでしょう。
  1. 暗いところでも映せる(より速いシャッター速度)
  2. ピントが合ってるところ以外をよりボケさせることができる(より浅い被写界深度

なんか、コンピュータを選ぶ時に速いけど高いCPUを選択するのと似てる気もしますねw

露光って何さ?

 露出とも言いますが、ある明るさに対して適正なセンサーに入る光の量と時間があります。この入る光の量は絞り値で決まり、時間はシャッター速度で決まります。つまり同じ露光量でも、大きい絞り値なら遅いシャッター速度になり、小さい絞り値なら速いシャッター速度になります。なので、F値が小さいレンズは暗いところでも速いシャッター速度を使うことができるのです。

ISOって何さ?

 正確にはISO感度と言ってフィルムの感度のことで値が大きいほど少ない露光量で映ります。デジタルカメラではセンサーの電気信号を増幅することでISO感度を高められるようになっていることが多いです。ISO感度を高くすると暗いところでも映るようになるのですが、画素が荒れてしまうデメリットも有ります。

被写界深度って何さ?

 レンズの特性として、ピントを合わせたところだけじゃなく、その前後にもピントが合います。この距離のことを被写界深度と言うのですが、ピントがあう距離の範囲が長いのを深い、逆に短いことを浅いと表現します。(遠くほどピントが合いやすいので、前1に対して後ろ2な感じです)
 そして、被写界深度はレンズの焦点距離が長いほど浅く、絞り値が小さいほど浅くなります。なので長くて明るいレンズほどボケさせやすいのです。逆に画面全体をはっきり映したい場合には短くて絞り値を大きくすれば良いことになります。見えにくい時に目を細めるとはっきり見えるのと同じことですね。

追記

 図が欲しいという声が多かったので図解で補足したエントリーも書きました。デジタル一眼カメラ初心者に贈る用語集(補足) - いいハコ作ろうも是非御覧ください。


今回はこんなところで。では、また〜

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