据置型SmartTVの実力はどんな感じ?(その3:動画再生能力)
前回のエントリーに続いて、今回は動画再生の実力について調査してみました。
4K動画のコンテンツを持っていないので、Youtubeに4K動画がいくつか投稿されてて最初はこれでいいかと思ってたのですが、Youtube側では複数の解像度のファイルが用意されていてAndroidのYoutubeアプリでは画面設定に応じた解像度が低いファイルが送られてくるのです。
これじゃあ4K動画が本当にデコードできるのかどうかわかんないなと諦めかけていたら、こんな挑発耳寄りな情報をいただきました。
4K 動画のダウンロード方法 | 4K Download http://t.co/LxyVt4z5q4 @4kdownloadさんから
— indigomode (@indigomode) 2014, 6月 18
早速これを使って4K動画をダウンロードして確認しました。
以下の動画は1080pのディスプレイで再生しているところをVGAサイズで動画撮影したものなので、画質じゃなく動画の滑らかさについて注目してください。
Mac miniで試してみる
動画再生の既定アプリであるQuickTime playerでは途中でぱったりと画像が止まってしまい使い物になりません。次にVLCというフリーソフトを使ったらぎりぎり再生出来ました。でも、カクカクしたり途中でぐちゃぐちゃになったりということがあります。(ダウンロード済なので回線の影響じゃありません)
今回使ったMac miniは、mid2010でCPUが2.4GHzのCore2Duoというちょっと古い非力なやつです。(今でも現役で使ってるんですけどね (-_-;)
Mac mini (mid 2010) による再生
SmartTVで試す
動画を外付けUSBのHDDケースに入れたSSDにコピーして、SSDをSmartTVに接続して標準でインストールされている4K MoviePlayerで再生します。
こちらだとほとんど問題無いですね。ナマケモノもちゃんと動いてますし、椰子の木のシーンもぐちゃぐちゃしません!
SmartTV(S82B)による再生
という感じで4K動画のデコードについては問題無いレベルの性能があることがわかりました。(本当は4Kのディスプレイが無いとレンダリング性能は確認できないのですけど、それはまたディスプレイが手に入ったらということでw)
では、また〜