Mac miniにSSDを増設したら(´・ω・`)
最近はmac miniのHDDをSSDに交換する人も多くて、うちのmid 2010にもIntel320の120GBなSSDに交換してあります。
HDDに較べて速いのは良いのですが、そのかわりに容量が少ないという欠点があるのですね。
120GBのディスクの場合、Mac OSだけで約半分を使ってしまうのでiTunesのデータ等をたっぷり入れるのは心許ない状態になってしまいます。
ところが、DVDドライブが非搭載になったmid 2011からは、標準のHDDの上にもう1台ディスクが入るように作ってあるのです。ヽ(=´▽`=)ノ
これだと、SSDを追加して起動ディスクにすることによる速さと、元々の500GBのHDDをすべてデータのために使えることによる大容量とを両立することができますね。
そこで、今回はノートPCで使っていたSSDを利用することにして、SSDを搭載するためのパーツを追加購入することにしました。
Amazonで検索すると、【正規販売品】と書いてあるやつは5480円もします。∑(゚д゚lll)ガーン ところがさらに検索すると、このようなお得なやつもありましたw
スポンサーリンク
- 出版社/メーカー: MacLab.
- メディア: エレクトロニクス
- この商品を含むブログを見る
これ、【正規販売品】との違いはマニュアルが無いぐらいで、ドライブを固定するためのゴムブッシュやトルクスネジ用のドライバーや基盤やケーブル類を抜くための工具も付いています。それで送料込みで3587円なので2000円近くお得ですねw
使用するSSDは家にあったSamsung 830-128GBなのを使いましたが、今は新しいモデルの840になってさらに高速化しているみたいです。
スポンサーリンク
Samsung SSD840 ベーシックキット120GB MZ-7TD120B/IT(国内正規代理店 ITGマーケティング取扱い品)
- 出版社/メーカー: 日本サムスン
- 発売日: 2012/10/24
- メディア: Personal Computers
- 購入: 1人 クリック: 3回
- この商品を含むブログ (1件) を見る
実際の改造手順については
に詳しく書かれていますので、そちらを御覧くださいw
動画で見るならここがおすすめです。
How to Add a Second Drive to a 2011 Mac min
前にSSDを交換しているので、この動画を見ながら余裕で「♫ふふ〜ん」とか鼻歌交じりで作業をしていたのですが、
悲劇は突然訪れました!!(´・ω・`)
それは、HDDとSSDの交換の時ははずす必要がなかったけど、増設するには基盤ごと抜かないといけないので、基盤に付いているケーブルをはずそうと工具でぐりっぐりっとケーブルをこじっていると変な感触と共にポロッとケーブルが外れたのです。
ケーブルをはめるソケットごと!
ぎゃーやばいやばい何だこれー!?と少しパニクりつつ
「もう起動しないんじゃないか?」と半分びびる気持ちを押さえて接着剤でソケットを基盤に貼っつけておきましたww
この画像の右側のところです。みなさんも気をつけてくださいねー!
(↑の写真はでこいさんのブログのものです)
調べてみると、このケーブルは赤外線センサーと筐体全面のLEDが繋がっていることがわかりました。最悪でも起動には影響が無いようですねw
その後はまぁ順調に作業が終わって起動確認をしてみると、めでたく起動しましたが、
LEDは光ってませんでした(´・ω・`)
ええい、ままよと(いいのか?w)そのままにして性能評価をしてみましょう。
まずは起動時間の比較をしてみましょう。
まだHDDにもシステムを残してあるので、HDDからの起動を測ってみました。
電源オフの状態からデスクトップが表示されるまでの時間で56秒でした。
次に、SSDを起動デスクにしてみると25秒で起動出来ました。
おぉぅ、半分以下に短縮ですねー!
次にアクセススピードを測ってみましょう。今回はBlackmagi Disk Speed Test というアプリを使います。
最初はHDD
READ/WRITE共に67MB/sってところですね。
次はSSD
WRITEが300MB/s超えで、READもメーター振り切るくらいの465MB/sとか出てますね!
まさに、
ソケットを生贄にしてスピードを召喚っ
な感じですかっ!!!
いやいや、普通の人は生贄にせず気をつけて作業するのです(´・ω・`)
では、みなさんは壊さないようにお楽しみくださいね〜
次回はmac miniの熱対策についてです、お楽しみにw